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ジャンプ カードデータベース「緑」 カードデータベース「白」 カードデータベース「青」 カードデータベース「黒」 カードデータベース「赤」 カード特色 特色 緑 世界 森林に存在する、魔力溢れるジャングルの世界 野性の本能が強いためか、他の世界と違って大きな文明が見られないのが特徴 弱肉強食が成り立つこの世界では、力こそ生存に必要であるため、次第に高ステータスになった 特徴 クリーチャー 貫通、 五色中最も良質なクリーチャーが集まっている 能力としては、マナの増強に関する能力を持つものが多い 大地へ還るため、破壊時に神殿へ送られるクリーチャーが見られる 恒常的にステータスを上昇し続けるものがある トークンを発生させるものがある 飛行クリーチャーは、ほとんど見られない(時間を必要とする) 飛行がほとんどいない欠点を補うためか、対飛行能力が存在する スペル 一時的にステータスを上昇させる補助を得意とする 回復を行うものも存在する クリーチャー除去は苦手である。戦闘で殴るしかない 神殿 神殿を増強する傾向が見られる オルター 特定の種族とシナジーを作るものが多い マナを発生するオルターは、緑色くらいしか存在しない ツール ほとんど存在しない 文明を排除するため、ツール除去は得意 生息 エルフ、ドライアド、獣、昆虫、植物、グリーチャー、シャーマン、ビヒモス、恐竜 白 世界 荒野に存在する、聖なる存在達が集まる文明 組織としての集団意識が強く、文明を守るための結束力が高いのが特徴 地面からの太陽光の照り返しを避けるため、彼らの住居は上へと巨大化している 特徴 クリーチャー 警戒 低コストクリーチャーのコストが良い 高レベルクリーチャーは強力な能力を持つ反面、コストが悪い 高コスト天使によるロックが得意 飛行クリーチャーは大型クリーチャーに多い クリーチャーをタンブルさせる戦法を好む リクルート能力が多いのは、この色の特色である 防衛意識ゆえに、墓地へ送られても山札に戻るカードが多い スペル 回復と軽減が得意 リセットいう意味で、全体に影響を与えるものが多い。その分コストも高い どの呪文も大味で、個別に対象を取るのが苦手 神殿 強力なオルターにスロットを奪われるため、得てしてマナがたまりにくい傾向にある 高コストクリーチャーは、神殿召喚やデッキから召喚されるのが基本となる オルター サーチ、回収、再設置等、大抵の操作が可能。オルターの色 ロックを行うものが中心 ツール 装備品としての意味合いが強く、攻撃的ではない 神聖な力を持ったものが多く、それらは装備対象の場持ちを良くさせる傾向がある 生息 天使、兵士、騎士、ゴーレム、ワーム、フィンクス、鳥獣系 青 世界 海洋に存在する、探究心の強い学問の文明 魔術を扱う魔術師が多い中、それらを追求する学者も集まっている 海面上に浮かぶ巨大な学問都市は、圧倒的な景観である 現在では魔術のみならず、時間や空間の探求も行われている 特徴 クリーチャー 全体的にステータスが低い 高コストクリーチャーは、ステータスが高い反面、強烈なデメリットを持つ事が多い ブロック不可能なクリーチャーが多い コストに関係なく、飛行クリーチャーが多い 知識を減らさないために、手札へ戻る能力がよく見られる スペル 様々なドローを所有する 様々なカードをバウンスする 神殿 青は神殿の科学にも精通している 相手の神殿すら操作しながら、場をコントロールするのが、神殿に対する意識である オルター プレイヤーのプレイを助けるものが多い ツール 理論に基づく道具が多い 持ち前の理論によって、ツールを回収・再利用するのは得意 生息 魔術師、学者、魚系、鳥、リバイアサン、ウェイブ、海賊 黒 世界 瘴気に満ちた地底に存在する、光を知らない暗黒の文明 利己的な性格をしており、命あるものから様々なものを奪う事を糧に生きている 異形の生命の他にも、光を避ける悪人達が住み着いている 悪魔崇拝や邪教といった、反道徳的な宗教を中心とした文明を持つ 特徴 クリーチャー 接死 全体的にステータスは低い デメリットを持つ事で高ステータスを獲得したクリーチャーが多い クリーチャー除去が豊富 サイズに関係なく、ある程度の飛行クリーチャーが存在する 自身の能力で、墓地から場へ戻るクリーチャーが多い スペル クリーチャー除去が集中する 恒常的なステータス減少が持ち味 絶望を与える色として、ハンデスやデッキデスを得意とする 反面、それ以外で対戦相手に干渉する呪文は案外少ない 邪悪な力によって、己の求めるものを手にする事を得意とする。その分、代償が必要だが 神殿 彼らの神殿(信仰の対象)は、むしろ墓地である 神殿に拘らない事で、活路を見出せる、特異な存在といえる オルター 全てのプレイヤーやクリーチャーにデメリットを与えるものが多い 他宗教を否定するため、オルターの単体除去は得意な方である ツール 黒にとってツールは、悪魔の力や己の勝利を手に入れるための道具に過ぎない 主にカードを破壊するために使用されるが、破壊されても回収する気は無い 対生命の色なので、魂を持たないツールの破壊は苦手である 生息 デーモン、デビル、吸血鬼、暗殺者、悪党、ナイトメア、エニグマ 赤 世界 山岳地帯に存在する、ドラゴンを信仰する工業文明 今でも開拓が進められており、実用的な機械工学が発達いるのが特徴 クリーチャーや周辺地域からの侵略が続いたため、対抗手段である武器や戦闘能力が格段に優秀である 特徴 クリーチャー 速攻 パワー中心のステータスを持っている 限定的に(特に攻撃時に)パワーを上昇させる能力が多い 火力という形で、攻撃の代わりに、対象のクリーチャーにダメージを与える その場限りのため、手札やデッキ、場などに帰るクリーチャーはあまり見受けられない そのため、ゲームが長引くと息切れを起こす 自律行動を行う大型機械クリーチャーは、基本的にこの色くらいでしか見られない 飛行クリーチャーは、大抵大型である スペル 火力は赤色の専売特許 形あるものを破壊するのが得意 混乱を司るため、ギャンブルも得意である 神殿 感情を司る赤色は、重々しい存在である神殿を重要視していない 後先考えず、神殿すらも使い切り、圧倒的破壊力を手にする事を目的とする オルター 場を混乱させるものが多い 一時的なマナ加速を行うものも存在する これは聖域であるため、除去は出来ない。諦めろ ツール 除去、サーチ、回収等、大抵の操作が出来る。ツールの色 全体的に、攻撃的な性能が多い 生息 ドラゴン、ゴブリン、トカゲ、ドワーフ、スカベンジャー、メカニカル、蛮族、エレキテル
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誓いの爪痕 ◆devil5UFgA 彼は悪魔でありサタンである竜、 あの古い蛇を捕らえ、 これを千年の間縛って、 底知れぬところに投げ込んでそこを閉じ、 その上に封印して、 千年の終るまでは、それが諸国の民を惑わすことのないようにした。 サタンはその後でしばらくの間、解放されなければならない。 ――――『ヨハネの黙示録』より ◆ 「エロイムエッサイム、エロイムエッサイム、エロイムエッサイム」 メシア教の本部、品川に在処を置く教会の地下深く。 目覚めを待ち続ける伏龍へと、悪魔くんは呪文を唱え続けていた。 「我は求め、訴えたり!」 強い意思を感じさせる声で、呪文を唱える。 ぎょろりとした目が伏龍をじっと見つめ、しかし、伏龍は微動だにしない。 百も超えるほどの失敗。 ふぅ、と息をつき、悪魔くんは座り込む。 傍らには鍛え抜かれた身体と法衣を模した、しかし、軍服を連想させる服装を着た男が佇んでいた。 彼の者の名はザイン。 此度の聖杯戦争においてライダーのサーヴァントとして召喚した英霊だ。 「アプローチを変える必要がありそうだなぁ」 「『真の赤き竜』に載せられた、エロイムエッサイムでも目覚めないとなると、そうだろうな」 「隠秘術会の大スター、ソロモン王の残した呪文でも無理となると、そうなんだろうね」 そう言いながら、悪魔くんとザインは伏龍を眺めた。 これこそがザインの宝具『封印されし半身<セト>』である。 この宝具は、サーヴァントとしての力の大前提であるにも関わらず、その真名を唱えても、眠りから覚めることはない。 悪魔くんは首をひねる。 膨大な知識と異能の知恵を持ってしても、セトの解放手段が一向に思い浮かばないのだ。 「カエル男やふくろう女、ヤモリビトのような使徒が居ればセトが眠り続ける秘密もわかるかもしれないのだが……」 「それは駄目だ、悪魔くん。 彼らは、魔術的な超秘境である奥軽井沢で、然るべき手段を持ってして、ようやく生み出せた使徒だ。 この魔都でそれだけの隠秘術を行おうと思えば、他のマスターやサーヴァントに悟られる。 使徒を作ることで生まれる可能性よりも、襲われる危険性のほうが高い」 ザインの発言に悪魔くんは頷いた。 使徒としてカエル男たちを呼び出せるのなら、すでに行っているからだ。 東京に眠る古代の魔術師を呼び出すというメリット。 その儀式を嗅ぎつけたサーヴァントの襲撃というデメリット。 この二つを考えた時は、圧倒的にデメリットが大きい。 「ヤモリビト達は大昔の魔術師だ、言ってしまえば、ライダーの他にも英霊を召喚するようなものだからなぁ。 魔力の負担は別として、聖杯戦争のシステム以外に行おうとすれば、少なくともキャスターに感付かれる」 「あらゆる準備が必要だ」 「僕たちは弱いからなぁ」 「簡易性の悪魔召喚プログラムを作れれば復活も近づくかもしれないが、あれを僕の知識だけで作るとなると…… 実物があれば、デッドコピーとしての複製も出来るだろうが」 悪魔召喚プログラムとは、並行次元において差異が生じるが、無数の術式をプログラミング言語に翻訳・圧縮してようやく稼働するものだ。 また日本神話、ギリシア神話、スラヴ神話、果てはクトゥルフ神話からなる数多の神言語をも解読するプログラムも必要となる。 大本の悪魔召喚プログラムを所有していれば複製も可能だっただろう。 しかし、ザインの記憶と悪魔くんの隠秘術だけでは、それこそ気の遠くなるほどの時間が必要だ。 「ノロノロとしているわけにはいかない、ジョーカーなる無軌道な参加者が動き始めたそうじゃないか」 「特異な人間だ。 社会的なルールや、自分だけの理論的なルールに基づいて動いているわけでもなさそうだ。 裁きを行い、東京の穢れを正すべきだが……今の僕には力が足りない」 「参加者ではないとわかっている生命を奪っている……むむむ」 悪魔くんは唸った。 許せるものではなかった。 この事件こそが悪魔くんが真に恐れる、理論だった地獄の先に迎える末法のカオス世界であった。 人が堕落し魂として墮落した先にある、理性のない世界だ。 「『神よ、どこに居られるのですか』とも言いたくなる気分だね」 「神か……」 ザインはどこか、落胆するように呟いた。 神を殺したザイン。 それは、神もまた人々のように罪に塗れていたからだ。 「悪魔くん、神というものは、人々の心の奥底に眠っているんだ」 「神は人間の心の中に居る、というのかい?」 「それだけではニュアンス的に正しくない。 まるで、神が存在しないかのようだ。 あるいは、人々が神を一から百まで生み出しているようだ」 神は存在する。 しかし、人を堕落させる悪しき神ならば正さなければいけない。 そして、人間ではない超越者とは人間の世界に必要としないものだ。 「神と呼ばれる存在は往々にして、人間の身体が住む物理世界ではなく、人間の心が住む精神世界に眠っているのだ」 「精神世界、概念的な者が跋扈する世界か」 「その奥に眠るものが、真に人々の求めるものだ。 人々が求め、訴えかける、名も無き存在。 魔術師は根源や「 」とも呼び、我々は宇宙の大いなる意思とも呼んだがね」 人の『手』が届かない存在だから、人はそこに住まう者を信仰するんだ。 避けられない災害を神と称した心理と、大きな差はない。 ザインはそう続けた。 「……ザインの信仰を取り戻せば、セトは覚醒するのかい?」 「そういった一元的なものではないだろう。元々、神霊だ。 ムーンセルと東京の聖杯に再現できなかった可能性も高い」 「それならザインのステータスが異常に低いのはおかしい」 悪魔くんは自身のサーヴァントの、不当に低すぎるステータスを持ちだした。 悪魔狩りの精鋭・テンプルナイトで歴代最強を誇ったザイン。 それが今では少々強い程度の人間ほどにしか力を発揮できない。 ならば、英霊ザインを再現するためリソースを、別のところに食われていると考えるのが自然であった。 「セトを再現するのに聖杯自身の魔力が足りない可能性は?」 「……両手の指で足りない数の英霊を再現したんだ、あり得ないわけではない」 冬木の聖杯では六騎の英霊を宿して、万能の願望器として稼働する。 そして、七騎の英霊を宿して根源へと続く『道』となる。 すなわち、聖杯自身の魔力が手に入れれば、より奇跡に近づくということだ。 サーヴァントはそのための燃料とも言える。 「聖杯に注ぐ『贄』が必要かぁ……牧師様の言うことは間違いではなかったことかな」 悪魔くんの言う牧師様とはメシア教の一員であり、悪魔くんが見るところの『マスター』であった。 「牧師……知っているよ、彼のことは」 「へぇ、ザインと同じ出自の人なんだ」 「『LAW HERO』……メシアになるべき存在として『造られた英雄』さ」 ザインは顔を伏せた、事象から目を逸らすような動きであった。 恐らく、『牧師=ロウヒーロー』も悪魔くんをマスターと気づいているだろうに、何も仕掛けてこない。 ザインが牧師の背景について詳しいのならば、何かしらの攻略の鍵となるかもしれない。 悪魔くんはザインの挙動に気づきながら、しかし、会話を続けた。 「でも、サーヴァントじゃないってんだね、嫌になる」 「そういうことになるな、厄介だよ。 彼に並ぶ存在がもう一人居ることになるし、魔力供給という意味でも非常に優秀だ」 「ずるいなぁ、そう言えば名前はなんていうんだい?」 悪魔くんはロウヒーローの名を知らない。 不思議なまでに、その『名前』に連なるものが悪魔くんのもとには届かなかった。 「……『1』と名付けられたのは『アレフ』だ。 天使たちの概念に、古代のヘブライに『0』はなかった。 だから、ないんだよ」 ザインは小さく呟いた。 「彼に、名前はないんだ」 【B-4/品川・教会地下・セト像前/1日目 深夜】 【松下一郎@悪魔くん 千年王国(全)】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備] なし [道具] なし [所持金] 不明 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、千年王国を完成させる。 1:ザインの宝具である『封印されし半身<セト>』を目覚めさせる。 2:ジョーカーの討伐報酬は魅力的に感じています。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※ロウヒーローを聖杯戦争に参加しているマスターと考えています。 【ライダー(ザイン)@真・女神転生Ⅱ】 [状態] 健康 [装備] テンプルナイトとしての装備 [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、千年王国を完成させる。 1:自身の宝具である『封印されし半身<セト>』を目覚めさせる。 2:今の自分ではジョーカー討伐は難しいと考えています。 3:ロウヒーローに対して、複雑な感情を抱いています。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※ロウヒーローを聖杯戦争に参加しているマスターと考えています。 ◆ ここは巣鴨、寂れた教会の地下深く。 神も見捨てたような教会の奥で、人々は静かに熱狂していた。 ――――Eloim, Essaim, frugativi et appelavi. 「第六天より来たりし魔王が現し世に顕現する。 この世を救わぬ神を裁き、主上は我々を導くのです」 ――――Eloim, Essaim, frugativi et appelavi. 悪魔くんが唱え続ける呪文と同意の言葉の面塗りを、激しいポップス調にして歌と化した音楽が流れる。 激しい振動を起こす音と、そこに載る電子の言霊は不思議と心を高揚させる。 集まった若者は顔に凶暴な笑みを貼り付けて、教祖の言葉を聴きながら激しく動き続ける。 「ここがガイア教か……」 ここはガイア教の本部。 悪魔へと落とされた祖神を崇める者達が集う邪教の館だ。 夜間、誰も立ち寄らぬ教会の十字架を反転させる。 すなわち、神への冒涜。 始めから逆十字である十字架と、十字架を反転させた逆十字は意味合いが異なるのだ。 そして、△と▽を重ねた六芒星の飾りを二つほど祭壇に置き、その中心に巨大な『男性器』を祀っている。 『本来ならば、山羊頭の邪神像が置かれるものだがな』 男女の境なく人々は服を脱ぎ、浴びるように酒を飲み、身体を擦り合わせるようにして踊っていた。 いわば、サバトだ。 血はまだ用意していないようだったが。 「俺はこちらのほうが好みだがな」 その邪教の儀式に足を運んだ『ふうまの御館』とキャスターのサーヴァント『加藤保憲』。 狭い会場に多くの人々が集い、息苦しさを感じる空間だった。 しかし、それがまた人々の興奮を高める。 本物の悪魔信仰者ではない、『いけないことをしている』つもりだけの若者の心をトランスさせるのだ。 往々にして、『集団』を構成する者の大多数は害のない存在だ。 公害をばらまく企業や、違法に公共事業を独占する企業だって末端は家族を愛する一般市民であるように。 『天魔波旬か、分かりやすい奴らだ。となると、敵は『あの』英霊だろうな』 「本物の神霊である可能性は?」 『低いな、聖杯戦争において神霊は呼べぬ。 もっとも、あの『魔羅』が何かしらの仮面を被って現れた可能性もなくはないが』 例えば、神霊としての平将門である加藤保憲がそうであるように、だ。 加藤は言葉にはしなかったが、ふうまもそれを理解した。 局所的な状況で神霊としての力を振るう可能性も高い、ということだ。 『果てさて、疑わしきは罰せよというが、ここを絨毯爆撃で叩きのめすのが最も好手だぞ。 サーヴァントが居なくても、信仰を集めるという彼奴らの企てを妨害できる』 「冗談はよせ、キャスター。 もしも、サーヴァントが居たとしたら、貴様が英霊同士の単騎駆けで勝てる英霊か」 『で、どうする』 「様子見だ。 本命は首に賞金の付いたジョーカーとバーサーカー、それ以外でこちらから仕掛けるメリットは薄い」 ふうまは加藤の言葉に、懐の封筒を握りしめた。 元々、この邪教の儀式を突き止めていたところにルーラーから送られてきたものだ。 この邪教がジョーカーの潜む本丸である可能性は、加藤曰く低いとのこと。 ルーラーの情報で、標的が無軌道な存在であることを察することが出来たために、その意見にふうまは同意した。 このサバトを仕掛けた主従へと同盟の申し出も僅かに考えたが、無策の接近は危険だ。 場合によっては行き当たりばったりに行動することもあるだろうが、今はもう少々、情報が欲しい。 「この信仰をお前の力にすることは?」 『露骨過ぎる、信仰とはそう単純なものではない』 「俺には単純なものにしか見えんがな」 不気味に熱狂する人々を覚めた目で見ながら、ふうまは呟いた。 狂うことすら決定権を他者に預けたようなサバトだった。 この者達は、狂っている振りをしているだけだ。 これでは、その『信仰』とやらも大したことはないだろう。 無軌道な学生が集って行う、過激なセックスサークルとなんの違いもない。 「こんなものが神事とは、神も安いものだ」 『神を己から名乗るものは、常に安っぽいものだ。 さて、敵は第六天より来たりし魔王を名乗る覇王、あるいは覚醒者を裏切った使徒』 「男性器を信仰させることで強くなれるのならば、俺も十分英霊だな」 『ハ、ハ、ハ』 嘲るように加藤が笑う。 サーヴァントとは、英霊とはそういうものではない、と、笑う。 ほとんどの英霊が、ほとんどの英霊に対して勝機を持っている。 そう言った『出来ないはずのこと』を行うのが英雄なのだ、と笑った。 「それは置いておくにしても、敵サーヴァントの正体を探ることが出来るかどうか……」 『ふむ、邪眼による強奪か?』 「そうだ。お前がこの信仰を集める者の正体を突き詰め、俺はそのスキルか宝具を奪う。 何の意味もなく、こんな集団を集めるような茶地な舞台設定を整える聖杯ならば唾を吐きかけてやるさ」 能力の詳細を知っていれば、邪眼において能力を奪うことが出来る。 ふうまは、サーヴァントの宝具、もしくはスキルを強奪しようと企んだのだ。 『無謀だな』 「俺が今のところ完全に奪えなかった能力は、『別世界との供給を常に受けていた能力』だけだ。 サーヴァントとしてこの世界で独立された能力ならば、奪える可能性は高い」 『フ、フ、フ……まあ、良いだろう』 加藤は笑った。 ふうまの行動は、限りなく無謀である。 しかし、その戦法は成功さえすれば大きな効果を上げる。 壁は大きいが、試させる価値はある。 「……大きな動きはないな」 『今は準備段階といったところか……細かい奴らだよ』 加藤は吐き捨てるように、言い放った。 ふうまは興味なさげに聴きながら、手近な女性に声をかけた。 数度言葉を交わした後、ペッティングが始まった。 この狂った振りをする人々の群れに溶け込みながら、サバトの様子を観察し続けた。 ◆ 『ちょっとちょっと……! なんかこの空気、楽しくなってきたぞ、わし! あー、いとおかし!(誤用)』 「気に入ってもらえて何よりだ……成功するかもわからんものだからな」 『楽しくなけりゃ最低だな』 「信仰とは単純なものではないが……この集まりは何かしらの利用価値はあるからな」 神代の時代から魂の不死を与えられたカインは、傍らに寄り添う従者に向かってニヒルに笑う。 カインが行ったものは、簡単な邪教の儀式だった。 血腥いものではない、大きな動きはデメリットも大きい。 「ジョーカー討伐も魅力的だが、やるべきことはやっておかなければな」 『無駄になるかもしれんことをコツコツと……大事だけどやっぱめんどいわこういうの』 ジョーカーという討伐対象のことは、二人もすでに把握していた。 しかし、勢い勇んで討伐に乗りかかるようなことはしなかった。 分かりやすい報酬が目の前に出たことで、多少のデメリットを承知で動き出す者が増えるだろう。 偵察という消極的行動に重視を置くものも多く居るはずだ。 「今はジョーカーの動きに任せるさ……減らしてくれるならば、願ったりだ」 『んで、このアホみたいなの続けるって? いや、ワシは楽しいけどさ』 二人が行ったこと。 それは悪魔崇拝者としてのNPCを利用しての、『信仰集め』であった。 そこらを歩く無軌道な若者などを集めての、『雰囲気づくり』だ。 どの時代でも現状への不満は渦巻いており、特に社会の歯車として留まっている若者は顕著だ。 そのため、『この世が上手く行かないのはこの世を成り立たせている者』の『敵対者』を祀り上げる。 すなわち、『社会の中心である富裕層』に『自分達』が取って代わるというものだ。 彼ら『若者』や『一般市民』は、ただのガス抜きとしてここに訪れている。 もちろん、立派な『宗教』として崇めているものも居るが。 「『直哉』さん」 「……ああ、アズマか。なんだ?」 「なにか、暗いですね。どうしたんですか?」 その中の一人ではあるが、『信仰』というよりはこのアンダーグラウンドの空気に魅せられた男が話しかけてくる。 カインは直哉と呼ばれている。 幾つもの名を持っている故に、すぐに対応できた。 目の前の男は、この集団の中で中核を担うことで、自分の心を満たそうとするタイプの男だ。 名は、確か『アズマ』と言っただろうか。 「そうでもないさ、いつもより機嫌が良いくらいだ」 「……珍しいですね、貴方がそんなことを口にするとは」 「教祖の頑張りのおかげだろうさ……いい具合に、人数が増えてきている」 『ネズミ入り込んでるかもしれんけどね』 信長はカイン(ここでは『直哉』としておこう)だけに聴こえる声で、ケケ、と笑ってみせる。 直哉は顔を伏せて、フフ、と笑った。 ここで敵が現れ、暴れだすのならば、それはそれで良い。 「……この集いも、大きくなりました。 これも主上のご威光と教祖様の信念、そして、貴方のバックアップのおかげでしょう」 「何よりだ……俺も神を失望する想いは同じだ。 教祖の力には幾らでもなろう」 アズマの言葉を聴きながら、直哉は目の前の男を笑ってみせた。 この男は、直哉の正体を知らない。 直哉という仮面を、直哉の全てだと思っている。 そう、アズマもまた、この『サバト』と、この『邪教』を、この『世界』を誤解しているのだ。 いわば、この無軌道で緩いサバトは撒き餌だ。 敵を呼び寄せ、その敵を人々の前で撃退してみせることで信仰を集める。 荒ぶる神ならば誰もが行う、人を犠牲にして人の信仰を集める手法だ。 「貴方に主上の加護があらんことを」 アズマは立ち去っていく。 直哉は壁にもたれかかりながら、その背中を笑った。 聖杯戦争という大局を知らず、偽りの箱庭の中で虚栄心を満たすことを目的としている。 直哉は、まるでかつての自らのようだ、と笑った。 『可愛いもんだ、あんなわかりやすく野心を燃やすとかさ。 いや、前振り0な謎沸点のハゲとか、ガッツポーズしただけで仕官先の君主が死ぬ奴とかよりはいいけどさ』 「明智光秀と松永弾正か?」 『名前も聞きたくね―! 明智も、あれも、ほんと、あの糞、ほんとさぁ……』 「松永の方は日本で初めての爆死者らしいぞ」 『絶対嘘だわ。 魔術とか普通にあるんだし、だったら爆殺ぐらいどっかで誰かしてんだろ。 ヤマトタケルとかキックして怪人爆殺させれるだろ。 あいつにそういうカッコイイ肩書あるとか、絶対嘘だわ』 格好良いかどうかは別として、信長が過去の敵に対して穏やかではない感情を抱いていることはわかった。 直哉は信長へと言葉を返した。 「裏切られるかどうかが問題ではない、ここでお前の肩書を祀り上げることで、お前の力が増すんだ。 そのために動く者は、十分に利用できる」 『いや、裏切りとかどんなもんでも糞だぞ。特に一揆はアレだからな、一番糞いのって民衆だってわかるからね』 「俺もそこは知っているさ」 直哉は、そこで初めて笑みを消した。 信長はその変化が面白く、さらに笑みを深める。 「人こそが神の驕りの象徴だ。 神が自らを模して人を作ったのならば、人は醜くて当然だ。 千年王国を遠ざけているのは悪魔ではない」 直哉は、そこで笑った。 自虐の笑みだった。 「人間が、自らの意志で千年王国を遠ざけているんだ。 神を信じるような愚か者だからな」 神に唆された人間は愚かだ。 直哉は自虐するように、そう言った。 【A-1/巣鴨・隠れガイア教教会地下・マーラ像前/1日目 深夜】 【ふうまの御館@対魔忍アサギ 決戦アリーナ】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]忍者刀、苦無 [道具]なし [所持金]不明 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、『ふうま』を再興し、この暗黒の世界の支配者となる。 1:ジョーカーを討伐し、報酬を手に入れる。 2:このガイア教の裏にいるサーヴァントを調べあげ、宝具・スキルを邪眼で奪い取る。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※『ガイア教』という悪魔崇拝の宗教の集団に潜入できます。 ※邪眼・魔門によってストックしてある能力は不明です。 【キャスター(加藤保憲)@帝都物語】 [状態]健康 [装備]関孫六 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:大和を、『東京』を滅ぼす。 1:加藤の中にあるものは『東京』を滅ぼす、その一念だけである。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※ガイア教の裏に居るサーヴァントが『第六天魔王』の呼称を持つ、もしくは親しい存在であると考えています。 【直哉(カイン)@女神異聞録デビルサバイバー】 [状態]健康 [令呪]残り3画 [装備]なし [道具]なし [所持金]不明 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、ベルの王ア・ベルを完成させ、唯一神を殺す。 1:試しに、『第六天魔王』の信仰を作ってみる。 2:ジョーカーの討伐についてはじっくりと様子を見る。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※『ガイア教』という悪魔崇拝の宗教の集団の中核に存在しています。 【『魔人』アーチャー(織田信長)@Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚】 [状態] 健康 [装備]圧切長谷部、火縄銃 [道具]なし [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:聖杯を手に入れ、日本を危機から救う。 1:試しに神様になってみる。 2:ジョーカーの討伐とかも正直面白そうだよね。 [備考] ※ジョーカー討伐クエストの詳細を把握しました。 ※ジョーカー&バーサーカー組の情報を把握しました。 ※信仰されれば強さが増すということにいまいちピンと来ていません。 008 Who is in the center it is chaos? 投下順 010 シナリオフック 007 一人×2 時系列順 010 シナリオフック BACK 登場キャラ NEXT 000 DAY BEFORE:闇夜が連れてきた運命 松下一郎(悪魔くん)&ライダー(ザイン) 018:遠き山に日落ちずとも -あるいは命堕ちる家路- ふうまの御館&キャスター(加藤保憲) 018:遠き山に日落ちずとも -あるいは命堕ちる家路- 直哉(カイン)&『魔人』アーチャー(織田信長) 020:寿司を食えばぶん屋が儲かる
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【元ネタ】旧約聖書/新約聖書 【CLASS】ビースト 【真名】 悪魔王サタン 【異名・別名・表記揺れ】ニムロド、赤い竜、蛇、神の敵対者 【性別】男(自在) 【身長・体重】172cm(自在)・666kg(自在) 【肌色】病的な白 【髪色】黒 【瞳色】赤 【外見・容姿】 執事、見栄えの良さから燕尾服を着用 【年代】人が存在するすべての時代 【属性】混沌・悪 【その他属性】魔性 【ステータス】筋力:? 耐久:? 敏捷:? 魔力:? 幸運:? 宝具:? 【クラス別スキル】 必滅者:EX 滅びを約束された、世界に敵対するものへの烙印。 ビーストに勝利が与えられることはない。 【保有スキル】 悪魔王の至宝:EX 神の敵対者たる悪魔王に相応しい数々の能力群。 「黄金の杯」「七の王冠」「再臨」※1からなる万能性と不死性。 至宝とあるが宝具のような大仰なものではなく本人にとってはそれぞれが小技。 話術:EX 聞く者を惹き込ませる卓越した交渉術。扇動やカリスマとは異なり、一対一の場面で効果を発揮。 対象の欲望を巧みに引き出す、ただそれだけのためのスキル。 ただしビーストは話術の過程で自身の情報を積極的にさらしてしまう。 変化:EX 文字通り「変身」する。 悪魔王に定まった姿はなく時に天使に時に悪魔に、時に竜の姿を取る。 現在は周囲に溶け込むため、主に執事風の青年の姿を取る。 【宝具】 『捻じれ渦巻く嫉妬の衣(インビンシブル・レヴィアタン)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 7つの大罪の1つを司り、海を支配する大海魔リヴァイアサンの衣。装備者を「無敵」にする。 防御宝具としてはかの『全て遠き理想郷』に迫る性能を持ち、装着者に向かうあらゆる攻撃を因果を捻じ曲げ別世界へと転移させる。 反面これを持つものは周囲にすさまじい嫉妬を向けられることになり、着用を続けなければ命の危険にさらされる。 現在はビーストの手によって燕尾服の姿を取っている。 『偽・千年王国(サタニック・ミレニアム)』 ランク:? 種別:建国権能 レンジ:666 最大捕捉:? キリスト教の掲げる千年帝国に反する理想郷を地上に顕現させる。その力は権能そのもの。 レンジが範囲でないのはこの力が国の線引きをするものであるため。 ビーストにより生み出された国の範囲に住む人々は欲望を満たし、満ち足りた日々を送る。 他人との衝突も本人の意思の範囲内で確実な和解が訪れ、平和な日々が続く理想郷である。 この理想郷に賛同する人々が増えるたびレンジは拡大し、最終的に世界を覆うことになる。 最終戦争が発生した際使う予定で準備した力であるが、どうやら発生しないようでもてあましている。 そのためマスターがこの力の存在を知り使うように指示すれば惜しみなく発動するであろう。 【Weapon】 『なし』 【解説】 古代王ニムロドの転生先である悪魔王サタン。 ニムロド王は一人の挑戦者であったがその魂は原初の蛇の転生体であり、のちにサタンとなるものである。 時に神をそそのかし、時に救世主にささやきかけ、黙示録の獣に力を与えるなど様々な活躍をする強大な力を持つ自由気ままな存在。 人の善性を試す役割を神に与えられたとも言われているが、本人は自らの意思と否定している。 過去には終末戦争に備え準備をしていたが、いつまでたってもその時が訪れないどころか現在の人類に救いはないようなので、人々に混じり願いを叶え時間を潰している。 悪魔王となっても律義さはあまり変わっていないようである。ただし、悪行にも手を貸すようになっているが。 フェアプレイ精神は一切なくスキル2つと宝具による万全の防御を敷いたうえでマスターの指示によっては権能すら使用する。 本来英霊とも呼べずサーヴァントになりえない存在であるが、聖杯戦争を珍しい出会いの場であると考えており、 刺激を求め条件をそろえたサーヴァント召喚に飛びつき、召喚者の願いをかなえさせることを楽しみとしている。 挑戦者として召喚されたときと違い常に落ち着っていてマスターの指示に従い自らの力を示すであろう。 何でもかんでも自分のせいにされることを自身の有名さの証と考えると同時に辟易しており、珍しく表情を崩す。 【人物・性格】 一応はサーヴァントと言うことで、悪魔王と言う仰々しい名に反してマスターには忠実。 現代に溶け込んでいるため、現代語の丁寧語で話す。 マスターの願いを思うが儘に叶え、聖杯戦争での勝利に導こうとするであろう。 マスターが破滅の道へ突き進んでいても放置する一方で、アドバイスを求められれば的確な助言を与える。 このためマスターとの相性によっては世界を滅ぼすことも、小さな善行を積むこともあり得る悪魔らしい律儀なサーヴァントである。 イメージカラー:モノクロ 特技:ボランティア、人助け 好きなもの:正直な人間 嫌いなもの:思いを秘め無理をする人間、腐敗した宗教家 天敵:人間 願い:召喚者に聖杯を与える 【一人称】私 【二人称】召喚者・貴方 【三人称】あの方、あれ 【因縁キャラ】ナザレのイエス、メフィスト、ニムロド ※1 黄金の杯:EX 彼が黙示録の獣に授けた万能の願望器。「アウレア・ボークラ」。 本来の持ち主であるが故、願いを歪みなく完全に叶えさせることができる。 ビーストは召喚者の欲望を満たすために気軽に使用する。 七の王冠:EX 黄金の杯同様黙示録の獣に授けたもの。「ドミナ・コロナム」。 受けた傷や起きた出来事、あらゆる結果を「無かったこと」にする。 が、後述の彼の持つ宝具とスキルのために基本的に飾り扱いである。 再臨:EX 再び地上に顕現する能力。「ジ・アドヴェント」。 ビースト本人が消滅した場合でも再び地上に舞い戻ることができるほか、対象を「偽の救世主」としての第2の生を与えることも可能。 憑代の一部が残っていれば数時間で、完全に消滅していたとしても、千年ほどで復活が可能。
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ワンピースにおけるキリスト教由来と思われるモチーフ ルフィはイエスの祖先、ルツの日本語読み ガープはルツの子孫 バーソロミュー・くまの聖書 サウロ(ハグワール・D・サウロ)は聖人パウロの別の呼び方 マルコは新約聖書、マルコの福音書の著者 バルトロメオはキリスト十二使徒の一人バルトロマイ アブサロムは旧約聖書イスラエル王国を建国したダビデの三男 宣教師ガンビア 魚人島のノア 宝樹アダム、陽樹イブ 悪魔の実は禁断の果実?
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キリスト教カトリックでは聖ヨサファト伝があり、10世紀ごろにヨーロッパで伝記が広まり列聖されているが、後にこれは釈迦伝であることが19世紀に判明し,教会暦から省かれた。 ヨサファトはインドで生まれた王子である。生まれる前に、予言者は王に「あなたの息子は将来、聖人になるであろう」と告げられていたので、王はそうならないために息子を宮殿に閉じ込め、この世の苦しみを味わわせないようにした。ところが、若きヨサファトは 順番に目の見えない人、身体障害者、ハンセン病の人に会い、そして仙人バルラームに会う。バルラームから洗礼を受けたヨサファトは父の反対を押して宮殿を後にする。悪魔や美女に誘惑されても揺らぐことはなく、あらゆる哲学者の邪説を論破した。 このヨサファトのモデルとなったのは、いうまでもなく仏教のブッダ(ガウタマ・シッダールタ)である。サンスクリット語の仏伝の中の「ボーディー・サットヴァ(菩薩)」という言葉が「ブダサフ」としてアラブ語に訳され、ヨーロッパでは「ヨサファト」になった。 http //antaiji.org/ja/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%80%81%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E7%A7%81/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%83%A8%E3%82%B5%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%88-%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E6%95%99%E3%80%81%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97/
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各種エンチャント 仕様費用 成功率 エンチャント可能装備頭(上段・中段・下段) 右手(武器) 左手(盾) 鎧 肩 靴 アクセサリ 覚醒ローブ エンチャントオーブ入手方法エンチャント石販売NPC モンスタードロップ イベント報酬 仕様 首都スカイシティにいるえん君NPCにてエンチャ可能。 装備ごとに決められたエンチャの中から特定の1つを選んで付加することができる。 エンチャは特定の装備にしかできない。 エンチャ可能付与数は部位ごとに異なる。(枠数確認) すでにエンチャントされている箇所の上書きは可能。 失敗するとほとんどの場合で装備消失たまにエンチャントオーブだけの消失で抑えられることがある 高レベルエンチャントオーブはMD報酬?(未確定) 低レベルエンチャントオーブはエンチャント石販売NPC(下記参照) 費用 10,000zenyとエンチャントオーブ 成功率 エンチャント検証を参照。 エンチャント可能装備 頭(上段・中段・下段) 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 上段 精霊王の宝冠[0] 魔力4, 闘志4, 名弓4, 先鋭4 攻撃速度4, 3 - 聖者の冠[0] - 悪魔の手[0] - 不死鳥の冠[0] - ガーデンオブエデン[1] - 剛勇無双の紋帽子[1] - ワークキャップ[0] - 中段 守りのベル[0] 魔力1, 魔力2, スキルディレイ-6%, スキルディレイ-15% 2 - 浮遊する太極玉[0] - サングラス[1] - グラス[1] - インペリアルフェザー[0] - 熾天使の花冠[0] - カルデュイの耳[0] - 下段 群星[0] 詠唱妨害不可 (未確認) - 浮遊する氷[0] - サバイバルオーブ[0] - 右手(武器) 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 右手 サバイバルロッド[1] 闘志1~10, 魔力1~10, 先鋭1~5, 名弓1~10Atk1, Atk Speed2, Int+5, 大司教3~5暴走した魔力, 熊の力, 光速, 鋼鎧, 大鷲の眼光, 幸運な日, 猫の力 2 Dexアップ杖 サバイバルロッド[1] Intアップ杖 シャドウスタッフ[2] - エルヴンボウ[1] - ライトにゃんロッド■[2] 物理 ライトにゃんロッド★[2] 魔法 左手(盾) 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 左手 ガード MaxHP1, Flee+6, 無属性耐性2 1 - バックラー - シールド - ミラーシールド - ノービスシールド[1] - 手甲 - 鎧 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 鎧 深淵のドレス[0] 闘志10, 魔力10, 名弓10, 詠唱妨害不可, スキルディレイ-15% 1 - 大自然のドレス[1] - カーリッツバーグ騎士団の鎧[1] - ドレイクコート[1] - 聖祭の羽衣[1] - ファフニールスケイル[0] - 邪竜の鎧[1] - スナイピングスーツ[1] - 特選ドラムスーツ[1] - 肩 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 肩 時空マント[1] 攻撃速度4, 名手4, 魔力4, 闘志4, 先鋭4, 治癒1 3 - 執行者のマント[1] - サバイバルマント[1] - ワクワクマント[1] - 堕天司祭の闇光外套[1] - 英雄マント[1] - 虹色のスカーフ[0] - 特選ドラムケープ[1] - 靴 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 靴 サバイバルシューズ[0] 暴走した魔力, 熊の力, 光速, 鋼鎧, 大鷲の眼光, 幸運な日 1 - 執行者のシューズ[0] - 天狗の下駄[0] - 巡礼者の靴[0] - 悪魔崇拝者の靴[0] - 灰羽のブーツ[0] - トラベラーシューズ[0] - インペリアルブーツ[0] - もこもこお魚シューズ[0] - オーソリティーサンダル[0] - ポロロッカシューズ[0] - 登山靴[1] - 特選ドラムシューズ[1] - アクセサリ 部位 アイテム名 選択可能エンチャント 枠数 備考 アクセサリ 大神官の手袋[1] 魔力1, 魔力2,先鋭1,先鋭2,名弓1,名弓2,攻撃速度1,攻撃速度2,治癒1,大司教2 2 - 蒼き夜光石[1] - フェアリーフのギリ粉[1] - 治癒の光[0] - 光る枝のお守り[1] - 特選葉のお守り[1] - 魔力の草のネックレス[1] - ぽっちゃりミミズのお守り[1] - 特選ウサギのお守り[1] - 新鮮なマグロのお守り[1] - 特選アジのお守り[1] - 可愛い草のネックレス[1] - 覚醒ローブ 中央広場北西のNPCサラで「+9サラのローブ」を「覚醒ローブ」に交換可能。 NPCフェンリルで「覚醒ローブ」に「暴走した魔力」のエンチャントが可能。「暴走した魔力」の石も必要。 覚醒ローブに精錬値は必要ないが、通常のエンチャント同様に失敗する事もあるので注意。 エンチャントオーブ入手方法 エンチャント石販売NPC えん君の隣にいる ディスカウント有効 品名 価格 備考 発動率 魔力1 200,000z Matk+6 詠唱時間-4% - 魔力2 500,000z Matk+9 詠唱時間-6% - 先鋭1 200,000z Hit+2 Cri+6 - 先鋭2 500,000z Hit+3 Cri+9 - 名弓1 200,000z 遠距離ダメージ+2% - 名弓2 500,000z 遠距離ダメージ+4% - 攻撃速度1 200,000z 攻撃速度+4% - 攻撃速度2 500,000z 攻撃速度+6% - 大司教2 500,000z ヒール系スキル使用時、HP回復量+6% スキル使用時の消費SP+5% - 熊の力 10,000,000z 物理攻撃を受けた時、一定確率で5秒間、モンスター[ビッグフット]に変身 高 暴走した魔力 10,000,000z 魔法攻撃命中時、一定確率で10秒間、[暴走した魔力]発動 高 光速 10,000,000z 物理攻撃命中時、一定確率で5秒間、[光速]発動 - 鋼鎧 10,000,000z 物理攻撃を受けた時、一定確率で5秒間、[鋼鎧]発動 - 大鷲の眼光 10,000,000z 物理攻撃命中時、一定確率で5秒間、[大鷲の眼光]発動 低 幸運な日 10,000,000z 物理、魔法攻撃命中時、一定確率で5秒間、[幸運な日]発動 低 詠唱妨害付加 15,000,000z 詠唱が中断されない - 攻撃速度4 4,000,000z 攻撃速度+10% - 名弓4 4,000,000z 遠距離ダメージ+8% - 魔力4 4,000,000z Matk+15 詠唱時間-10% - 闘志4 4,000,000z Atk+15 Hit+5 - 先鋭4 4,000,000z Hit+5 Cri+14 - 治癒1 5,000,000z [ハイネスヒール]の詠唱時間-100% [ハイネスヒール]の再使用待機時間-1秒 - モンスタードロップ 販売されていないオーブはメモリアルダンジョンのボスなどで入手(未確認) 名称 ドロップ 備考 猫の力 にゃん☆パラ 「暴走した魔力」の発動時効果に下記を加えたもの[イヌハッカメテオ]のダメージが500%アップ[キャロットビート]のダメージが500%アップ[マタタビランス]のダメージが300%アップ イベント報酬 「ワールドボス」イベントの報酬として入手可能 闘志10 魔力10 名弓10 スキルディレイ-15%
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この頃の様子を、戦々恐々としつつ見守っていた顧問教師はこう語る。 さわ子「この頃の彼女達は、音楽を演奏する合間にコープスペイントをしたり、 動物の生首で遊んだり、生き血を啜ったりするだけのただのお遊びみたいなブラックメタル・バンド……。 それこそ同じメタラーの先輩である自分にとってはまだまだ可愛いものでした。それが……」 『放課後インナーサークル』――この頃、5人の中で日常的に行われていたこと、それは『誰が最も邪悪か』を競い合うことであった。 梓「今日また子猫を殺してしまいました……」 律「甘いな。私なんか電車で目の前に老いたバーサンが立ってるのに席を譲らなかったぜ!」 紬「私は商業主義に走った楽器屋を脅迫して一件潰しました♪」 澪「わ、私なんかさっき学校のトイレを流さなかった! しかも大!」 唯「憂に黙って家計用のお金……こっそり盗んで来ちゃった!」 全員「う~ん……」 律「悔しいけど、今回一番邪悪なのは唯だな」 梓「そうですね。憂はまさか最愛の姉がそんなことをするとは少しも思ってないはずですし」 紬「妹の愛情と信頼を裏切るなんて唯ちゃんは本当に悪魔主義者ね~」 澪「クソ~。次は詰まらせるくらいにぶっといのを流さないでやろうか」 唯「やったね!!」 この競い合いで勝つこと――それはインナーサークル内でのその人間の発言力、権威が増すことに繋がっていた。 こうして、悪魔主義者としての理想を果たさんと、5人は競って悪事を働き続けていた。 この頃、全ての発端であると同時に、先の『邪悪競争』で勝ちを得ることが最も多かった平沢唯は、妹の憂によくこんなことを言っていたという。 唯「私たちの音楽を突き動かす原動力はサタンなんだよ。 私たちにとっては悪魔の再生こそが目標であり、 最終的には『悪魔』という言葉を排除して世の中の全てを悪魔にすることが目標なんだ~」 しかし、本業である音楽においても放課後インナーサークルは目覚ましい活躍を遂げている。 唯、澪、律、紬が高校3年生、梓が高校2年生の春に、自主制作によってリリースされた彼女たちの1stアルバム『放課後インナーサークル』は、 低予算でつくられたために劣悪な録音状態であったものの、それが更に5人のサウンドの悪魔性を増幅させ、今日ではブラックメタルの名盤と言われている。 また、この頃メンバーの五人はそれぞれが姓と名の間に独自のミドルネームを挿入し、ステージネームとして名乗るようになった。 放課後インナーサークル1stアルバム『放課後インナーサークル』 <演奏メンバー> 平沢“ユーロニモス”唯 :ギター、ボーカル 秋山“グリシュナック”澪 :ベース、ボーカル 田井中“ヘルハマー”律 :ドラムス 琴吹“イーサーン”紬 :キーボード 中野“Dead”梓 :ギター <収録曲> 1.ルシファー時間 2.Cagayake Black Wizard!! 3.Don’t Say Crazy 4.私の恋は自殺願望 5.ふでペン肛門挿入 6.サタンに首ったけ 7.カレーのち教会放火 8.Go! Go! Satanic 9.悪魔崇拝がとまらない このアルバムは、本来アンダーグラウンドであるブラックメタルの枠を飛び越え、 国内のインディーズチャートにおいてもランクインを記録するなど、異例のヒットとなったという。 そして、音楽活動の成功と共に、 それまでは猫殺し、万引き、脅迫、老人虐待、大便放置、財布漁り等のレベルで済んでいた5人の悪事の度合いはどんどんエスカレートしていくこととなった。 ある日、ひょんなことから校内でレズのクラスメートに迫られた律は、 律「同性愛なんて悪魔の教えに反するぜ!!」 と、憤慨し、そのクラスメートに対し殴る蹴るの暴行を加え、重傷に追い込んでしまったのだ。 紬「あのりっちゃんの事件をきっかけに、私たちがあのインナーサークルで日常的に行っていたことが世間に明るみに出たんです (本心としてはボコられたのが私じゃなくってよかった……というところですけど)」 幸いなことに、レズビアンに突然貝合わせを迫られたという律の動揺具合が斟酌され、 また被害者が死ななかったこともあり、律は少年院に入れられることはなかった。 しかし、この暴行事件と同様の悪事が軽音部において日々行われていることが明らかになり、 律、唯、澪、紬は来春の卒業を待たず、そして梓は2年生で、桜ケ丘高校を退学となってしまったのだ。 律「当然、世間には叩かれたな。先公にも親にもクラスメートにも、私たちはまるで奇人のような扱いをされたよ」 紬「特に酷かったのは唯ちゃんね。あれだけ姉を慕っていた憂ちゃんまでにも泣かれて、本人も相当精神的に堪えたかと思ったんだけれど……」 その逆であった。 律の暴行事件という大掛かりな悪事に刺激された唯は、『より邪悪な人間が偉い』というインナーサークルのルールに則り、より大掛かりな悪事を企んだ。 唯「あはは~♪ 燃えろよ燃えろ~♪」 それは、今まで口には出しても誰一人として実行することなかった、 街にただひとつ建てられていた教会への放火だった。 当時行われたヘヴィメタル評論雑誌のインタビューにおいて、唯と澪はこんな発言を残している。 唯「アンチ・キリストであるっていうことは、ティータイムにムギちゃんの淹れた紅茶を飲むのと同じくらい当たり前のことなんだよ。 信念でも思想でもなく、ただの当然の事実にしか過ぎないんだよ」 澪「私は唯のやった教会放火を当然100パーセント支持する。もっと、たびたび起こるべきことだと思う。 キリスト教が世界に残した爪跡をこの世からすべて消し去らねばならないと思うよ」 当然に唯は逮捕、拘留されるも、数週間で証拠不十分により釈放された。 さわ子「誤解を恐れずに言うけど……教会に火をつけるだけなら百歩譲ってまだよかったの。 当然、いくら悪魔にかぶれているからってしてはいけないことだけど。 でも、あの子達に最悪の出来事が起こったのはそのすぐ後――」 律「最悪の出来事――つまりはとうとう犠牲者が出たってことさ」 紬「あの時のことは忘れようとしても忘れられないわ――」 5人が高校を退学になったその翌年。 来るべき2ndアルバムのレコーディングを控える中、 最年少のメンバーにして唯達の後輩であった中野“Dead”梓が、自室にてショットガンの銃口を己の側頭部にあてがい、引鉄を引いたのだ。 享年17歳――自殺であった。 当時の音楽雑誌でのインタビューで、メンバーは中野“Dead”梓の死をこう語っている。 唯「私たちにはもうリードギタリストがいない! あずにゃんが自殺したんだ、二週間前にね。ほんと悲惨だったよー。 まず手首の動脈をナイフで全部刻んで、それからショットガンで頭をぶち抜いたんだよー。 最初に見つけたのは私だったんだけど、ゲッってくらいに気味悪かった~。 頭の上半分が部屋中に飛び散っていて、下半分はベッドの上まで脳味噌が流れ出していたんだから。 もちろん私はすぐカメラを持ってきて写真を撮ったよ。次のHIC(放課後インナーサークル)のアルバムで使うつもりだよ。 飛び散っていたあずにゃんの脳味噌はスープにして私たち4人で食べたよ。 あと、私とりっちゃんは本当にラッキーで、あずにゃんの頭蓋骨の破片のでっかいのを二つ見つけて、それを形見のペンダントにしてるんだー」 澪「梓の死体の写真? ああ、見たよ。なにせ私が唯にフィルムを現像しに行かされたんだからな。 不運なことに私はこの目で現場を見ることができなかったんだけど、 あの写真を唯は上から見下ろすように撮ったから、飛び散った頭の中身がよく見えたよ。 昔の私なら卒倒していたろうね」 律「梓の飛び散った脳みそを4人でスープにして食べたって? それは嘘だ。少なくとも食べたとしたらそれは唯だけだな」 自殺の理由については―― 紬「梓ちゃんはある時期から、確実に精神を病んでいたのだと思う。 だから梓ちゃんならこういうことをいつかやるだろうと思ってた。 それにしたって唯ちゃんは特別ね。梓ちゃんの死を受けても、彼女はすこしもそれを残念と思っている素振りを見せなかった。 寧ろそれをバンドの宣伝に使おうとしていたわ」 律「生前の梓に良く聞かれたよ。『律先輩、死ぬのってどんな感じなんですかね?』って。 え、その答え? 生憎私にはまだやり残したこと――世界中に私たちの音楽を広めたいっていう野望があったからさ、考えたこともなかったね」 澪「梓は死という概念そのものに魅入られていたんだ。 彼女はいつも小さな木箱を持ち歩いていてね。その中には猫の死体が入っていた。 本人いわく自分と猫はどこか通ずるものがあったらしい。 ギグの前にはよく楽屋でその木箱にネコミミをつけた自分の頭を突っ込んで、猫の死体の臭いを嗅いでいたよ。 ああすることで『死』と一体化できるんだなんて言ってたな。だからこそ、梓にとって自殺というのはある意味必然の選択だったのさ」 憂「まだ梓ちゃんが退学処分になる前に本人から聞いたことがあります。 『私は最近、スナッフムービーにハマってるんだ』って。 あんな子じゃなかったのに……」 唯「あずにゃんは私があげた弾丸で自殺したんだ。 『唯先輩、いつでも自殺できるように銃を買いました!』なんて言ってたから。 でもまさか、本当にそれを使うとは思ってなかったよ」 この中野“Dead”梓自殺事件は、音楽業界に大きな反響をもたらしたばかりではなく、オカルトチックな話題としてテレビ等のメディアで大きく取り上げられた。 さわ子「あの事件の影響で、ブラックメタル・シーンに目を向ける人間がますます増えたことが皮肉だと思うの。 何せ新聞にもテレビにもでたくらいだから。 ブラックメタルのブの字も全然知らなかった連中が、いきなり寄ってきたんだわ。クールだと思ったのかしら。 あの5人は退学になってしまっているというのに、桜高にも彼女たちの後を追うように次々と顔を白塗りしてギターを持つ女子が増えてきた。 皮肉だけど、確実に梓ちゃんの事件の影響ね――」 唯「あずにゃんが死んだのは、流行を追いかけるやつらのせいで、もともとのブラックメタル・シーンがすべて破壊されてしまったから。 私たちは元々マンネリを打破したくて、世の中も誰もがやっていないような音楽がやりたくて、今のHIC(放課後インナーサークル)を始めたから。 私はそういう、世の中の流行の中心になんて、なりたくないよ!」 澪「唯の言っていることはどうにも嘘臭いんだよな、自分が一番梓の死を利用したくせに」 律「こういう話があるの知ってるか? 梓は自殺じゃなくて他殺だったんじゃないかって……」 紬「梓ちゃんの死体写真を見ればわかるわ。 あの写真で、梓ちゃんの死体が握っているライフルの上にナイフが乗っているの。 動脈を切ってから頭を撃ち抜いたなら、ナイフがライフルの上に乗るはずはないのに。 ええ、勿論真犯人を疑うとしたら、ひとりしかいないでしょうね」 傷害事件、教会放火、そして自殺――数々の事件を巻き起こした放課後インナーサークルは、もはや完全に社会の忌み嫌う悪の枢軸となっていた。 しかし、その一方で、先の山中さわ子の発言にもあるように、彼女たちの過激な悪魔崇拝活動に影響を受けるフォロワー達も多く現れ、 『放課後インナーサークル』はただのいちブラックメタル・バンドに留まらない、 有象無象の悪魔主義者や過激は思想の若者が集まるもっと大きな存在となっていた。 律「組織が大きくなること、それは必ずしも良いことばかりだとは限らない。 インナーサークルの性質を思い返してみればわかるだろう。 あそこじゃ、『より邪悪な人間』が権威を持つ仕組みになっていたんだ。 これがどういうことかわかるか?」 紬「数多くインナーサークル内に集まった私たちの信者の中では、勢力がはっきりとふたつにわかれたの」 つまりそれは、 旧放課後ティータイムをブラックメタル路線に変更させた張本人であり、 教会放火などの先鋭的悪事を進んで働いていたシーンのリーダー的存在である平沢“ユーロニモス”唯派と――。 かつては最もブラックメタルに否定的だったものの、一度悪魔色に染まったが最後、 ここにきてライバルバンドのメンバーの自宅への放火やツアーバスの爆破テロなどで名を馳せ始めた秋山“グリシュナック”澪派の二つであった――。 律「かつては同じ部活で茶を啜り合い、同じバンドで志を同じくしたはずの2人が、あの時期から徐々に敵対するようになったんだ」 紬「澪ちゃんはよくこう言っていたわ。『最近の唯はブラックメタルとネオナチ思想を混同している』って。 それからね。インナーサークル内の澪派の人間から唯ちゃんが脅迫を受けるようになったのは」 20××年8月9日。 この頃、平沢“ユーロニモス”唯は、たび重なる秋山“グリシュナック”澪派構成員の脅迫行為から逃れるため、ごく親しい人間のもとで匿われる生活を続けていた。 最近では、彼女のただ一人の妹である平沢憂のマンションで暮らす日々であった。 唯「せっかく大学に入って一人暮らしを始めたばかりだっていうのに、匿ってもらっちゃってごめんね、憂――」 憂「ううん、誰でもない、お姉ちゃんの頼みだもん。例え悪魔主義者になったとしても私は結局、お姉ちゃんを裏切れないわ――」 唯「でも……そろそろ出ていかなくちゃいけないと思ってるんだ」 憂「なんで!? 私はお姉ちゃんさえよければこのままずっと一緒に暮らしたって……」 唯「それはダメ。 ここもいつかは澪ちゃんの手下に気付かれる――。 そうなったら憂にも危険が及ぶかもしれないし」 憂「お姉ちゃん……」 唯「心配しないで。私は天下のインナーサークルのナンバーワン、平沢“ユーロニモス”唯だよ? 澪ちゃんみたいな間抜けに易々とやられるほど、落ちぶれちゃいないよ」 しかし、唯の中では既に憂のもとを離れる決意が固まっていた。 憂「それじゃ私は大学に行くね」 唯「うん。行ってらっしゃい」 憂「今日はアルバイトがあるからちょっと遅くなるけど、昼ごはんも夕飯も用意してあるから、チンして食べてね」 憂が出かけたのを確認すると、唯は幾日かぶりに携帯電話の電源を入れ、記憶を辿り、とある番号をコールした。 ?『はい。どちらさまでしょう?』 唯「わたし。平沢唯だよ。久しぶり和ちゃん」 和『唯? 本当に久しぶりね! 一体どうしたの?』 唯「実は幼稚園の頃からの幼馴染の和ちゃんを見込んで、お願いがあるんだ……」 唯は自分をしばらく匿って欲しい旨を素直に和にお願いした。 和『唯……。貴方、もしかしてまた犯罪を犯したの? 教会を燃やしたり……』 警察沙汰を起こしまくる悪魔主義メタルミュージシャンとして、唯が一般社会にも流していた悪名は和にとっても当然知るところであった。 唯「違うんだ……。ちょっと言いにくいけど、和ちゃんには話すね――」 唯は澪との確執、そしてそれに伴い今自分が晒されている脅威について、あけすけに和に打ち明けた。 和『皮肉なものね……。軽音部のメンバーは、昔はあんなに仲が良かったのに……』 唯「それは昔の話だよ。今じゃ澪ちゃんはただのわからずやの間抜けのビッチ。サタニストの名が泣くよ」 和『事情はわかったわ。ほかならぬ唯の頼みだもの』 唯「本当? 匿ってくれるんだね」 和『ええ。住所を教えてくれれば、私が車で迎えに行くわ。 唯は世間に顔が知れているから、うかつに出歩かない方がいいと思うし』 唯「ありがとう和ちゃん! サタンの名に誓って、感謝するよ!」 和「さてと……予想通り、唯は私を信頼しきっているみたいだし、これでいいのよね?」 携帯電話を置いた和の傍らで、黒い長髪の影がニヤリと嗤った。 3
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悪魔憑きのサラ - Sarah 【クラス】ランサー 【真名】悪魔憑きのサラ/アスモデウス 【容姿】煽情的な意匠の施された修道服を纏い、赤黒く変質した十字架を携える少女。 【その他】混沌・悪 地属性 女性 魔性 【英雄点】40点(ステ25点・スキル15点):令呪1画消費 【HP】55/40(+15) 【筋力】A+:6(7) 【耐久】B(EX):8(10) 【敏捷】D :2 【魔力】A :5 【幸運】E :1 【スキル1】対魔力:B 05点:作成時、英雄点5を得る。魔術防御時、補正値5を得る。 【スキル2】悪魔憑き:A+ 05点:交戦フェイズに一度、自身のHPを(耐久)D6点回復し、付与されているデバフを解除する。 【スキル3】精神汚染:A 05点:最大HPを15増やす。物理攻撃時、補正値4を得る。 【宝具】『紅き無垢なる七夜の契約』(イズル・イャフィム・アスモダイ) 1/1 【ランク・種別】ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人 【効果】物理攻撃時、補正値10を得る。攻撃後、自身のHPを(耐久)D6点回復する。 +20の質問 質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください 「」 質問2 身長と体重を教えてください 「」 質問3 出身地を教えてください 「」 質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか 「」 質問5 特技はなんですか 「」 質問6 好きなものはなんですか 「」 質問7 嫌いなものはなんですか 「」 質問8 天敵とかいますか 「」 質問9 属性について教えてください 「」 質問10 現代での生活について自由に話してください 「」 質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください 「」 質問12 貴方の外見について自由に話してください 「」 質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください 「」 質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか 「」 質問15 貴方の適合クラスを教えてください 「」 質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「」 質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません 「」 質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません 「」 質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか 「」 質問20 なにかこちらに質問はありますか 「」 今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います +セリフ集 CV:??? 召喚 「」 レベルアップ 「」 「」 霊基再臨 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 戦闘セリフ 戦闘開始 1 「」 2 「」 スキル 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 カード 1 「」 2 「」 3 「」 宝具カード 1 「」 2 「」 3 「」 アタック 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 5 「」 EXアタック 1 「」 2 「」 宝具 1 「」 2 「」 ダメージ 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 戦闘不能 1 「」 2 「」 3 「」 勝利 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 マイルーム会話 絆Lv 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」 5 「」 会話 1 「」 2 「」 3 「」 4 「」(所持時) 5 「」(所持時) 6 「」(所持時) 7 「」(所持時) 8 「」(所持時) 9 「」(所持時) 10 「」(所持時) 好きなこと 「」 嫌いなこと 「」 聖杯について 「」 イベント 「」 誕生日 「」 サーヴァント・マトリクス 【クラス】槍兵/ 【真名】悪魔憑きのサラ/Sarah 【異名】堕落する者、跛の契約者 【性別】女性 【身長・体重】145cm・38kg 【出典】旧約聖書 【地域】アッシリア 【属性】混沌・悪 【隠し属性】地 【一人称】私 【二人称】貴方/〇〇様 【三人称】彼、彼女/〇〇様 【ステータス】筋力A+ 耐久B 敏捷D 魔力A 幸運E 宝具B 【クラススキル】 スキル名 スキル効果 対魔力:B 魔術に対する抵抗力。詠唱が三節以下の魔術干渉をシャットアウトし、それ以上のものであっても効果を削減する。たとえ大魔術・儀礼呪法などの大掛かりな術式であっても、サラを傷つけるのは容易ではない。 単独行動:C 本来はアーチャーのクラススキル。マスターとの繋がりを解除した場合でも、長時間現界していられる。Cランクであれば、マスターを失っても一日程度なら霊基を保つことが可能になる。 【固有スキル】 スキル名 スキル効果 悪魔憑き:A+ ヒトを惑わす悪魔に取り憑かれている。悪魔とは、即ち人知無能の存在。願いを聞き届け、それを歪んだ方法でのみ成就させる。サラには色欲の大罪を冠する悪魔・アスモデウスが憑いている——のみならず、彼女はその存在と『契約』を行っている。これによって、本来はただの村娘に過ぎなかった少女が、驚異的なまでの膂力や魔力を有し、規格外の精神混濁を受けている。 初夜の誘い:C 人を惹きつける性的な魅力を表すスキル。男女問わす精神に干渉する魅了系のスキルとして発動するが、サラ自身が相手を愛していないと効果を発揮しない。 精神汚染:A 精神が錯乱しているため、他の精神干渉系効果をシャットアウトできる。同ランクの精神汚染を持つ対象で無ければ意思疎通ができず、Aランクで在れば殆どが本人のみの世界による自問自答となる。 ???:C ??? 【宝具】 『紅き無垢なる七夜の契約(イズル・イャフィム・アスモダイ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大捕捉:1人 退廃と情欲の悪魔・アスモデウスによる契約恩寵の全力開放。全てを奪い満たす、背徳的な愛の発露。魔力放出により極限まで強化された身体能力で他仕様の懐へ潜り、その首を掴んでは力任せに絞め殺す。対象への「愛」の大きさにより威力が変動し、場合によっては大英雄クラスの存在であっても抵抗する事が困難になる。命の輝きを独占し、飢えた心を満たす最上の快楽にして、彼女にとっては最高の愛の告白と同義である。 『背徳の槍(キドン・アスモダイ)』 ランク:? 種別:対人類宝具 レンジ:?? 最大捕捉:??人 詳細不明。サラは真名開放を行えないため、アスモデウス自身がその真名を唱える必要がある。 【Weapon】 『十字架槍』 十字架を模した大槍。赤黒い血の如き色で染まっており、聖なる力とは程遠く変質している。 本来はアスモデウスの持つ宝具であるが、契約の範疇を超えている為サラでは真名開放を行う事は出来ない。 禍々しい瘴気を纏った一撃は、神聖なる性質を持つ相手に致命傷と回復阻害効果を与える。 【解説】 悪魔憑きの少女サラ。『トビト記』に語られる村娘であり、悪魔アスモデウスに魅入られた悲運の子。 伝承においてはアスモデウスが彼女に取り憑き、結婚した夫との初夜において首を絞め七人を殺害した。 その後トビアとその従者アザリア(大天使ラファエル)によって悪魔は祓われ、結婚し幸せに暮らしたという。 本来なら英霊として昇華される事のない存在だが、この英霊は旧約聖書に伝えられたとおりに無い、分岐した異聞存在。 即ち「少女サラが悪魔アスモデウスと相互の契約を果たした」ifであり、本来なら有り得ざる可能性である。 ———少女は「愛」に刺激と耽溺を求め、悪魔は「願い」に享楽と退廃を求めた。 故にこのサーヴァントは少女サラでもあり、悪魔アスモデウスでもある特殊な存在。 通常において表に出ているのは少女の人格だが、場合によっては人知無能のアスモデウスにより性質を占有されることもある。 戦場的な意匠の施された修道服を纏う少女。赤黒く変質した十字架を携え、狂的に煌く赤い瞳を持つ。 口調と態度は極めて素朴で丁寧なモノであり、表面上の人当たりは良い。 事実、根底にあるのはひどく純粋な普通の少女の性質であるため、致命的な「ずれ」がない限りは善性の存在で居られた。 彼女の異常は「愛した者の命の輝きを占有する」という極めて強い独占欲で、相手を殺す事で己の愛欲を満たす破綻した精神性を持つ。 加えて彼女はその愛情の肥大化に対するストッパーが存在せず、友愛や親愛、家族愛なども一括りに「愛する者」として認識する。 悪魔とは究極的に「どこまでも優しいモノ」。即ち、それは彼女が(ごく一部の例外を除き)あらゆる存在を愛することができるということである。 アスモデウスに由来する血塗れの十字架槍と、「悪魔憑き」スキルによる異常なまでの肉体賦活により戦闘を行う。 技術自体は英雄たちに遠く及ばないものの、魔力放出と身体能力を最大限に生かし、狂戦士の如き戦い方で相手を強引に捩じ伏せる。 その細腕からは想像もつかない膂力と無尽蔵の耐久力で暴れまわり、目の前の「愛する者」を射止めるまで少女は止まらない。 彼女の宝具はその性質を象徴した最たるものであり、対象への愛が大きければ大きいほど威力を増していく。 本体ではないとはいえ、真性悪魔の魔力を帯びた肉体の腕に捕まれれば、例え大英雄であろうと逃れることは難しい。 また、強い精神汚染により令呪の通りが悪く、極めつけとして彼女の愛はマスターに対しても向く。 意思の疎通を果たすには彼女を上回る異質性が必要不可欠であるとされ、極めて扱いにくいサーヴァントの一騎。 +絆レベル 【キャラクター詳細】 悪魔憑きの少女サラ。『トビト記』に語られる村娘であり、悪魔アスモデウスに魅入られた悲運の子。 【パラメーター】 筋力 ■■■■■:A+ 耐久 ■■■■■:B 敏捷 ■■■■■:D 魔力 ■■■■■:A 幸運 ■■■■■:E 宝具 ■■■■■:B 【絆Lv1】 身長/体重:145cm・38kg 出典:旧約聖書 地域:アッシリア スリーサイズ:B77/W55/H79 属性:混沌・悪 性別:女性 ———嗚呼、愛しい貴方!どうか永遠に私と共に、私のモノとなって下さいますか? 【絆Lv2】 本来なら英霊として昇華される事のない存在だが、この英霊は旧約聖書に伝えられたとおりに無い、分岐した異聞存在。 即ち「少女サラが悪魔アスモデウスと相互の契約を果たした」ifであり、本来なら有り得ざる可能性である。 ———少女は「愛」に刺激と耽溺を求め、悪魔は「願い」に享楽と退廃を求めた。 故にこのサーヴァントは少女サラでもあり、悪魔アスモデウスでもある特殊な存在。 通常において表に出ているのは少女の人格だが、場合によっては人知無能のアスモデウスにより性質を占有されることもある。 【絆Lv3】 「愛した者の命の輝きを占有する」という極めて強い独占欲を持ち、相手を殺す事で己の愛欲を満たすなど精神性が破綻している。 加えて彼女はその愛情の肥大化に対するストッパーが存在せず、友愛や親愛、家族愛なども一括りに「愛する者」として認識する。 少女と交流し親密になること、それは即ち彼女に愛される事である。 【絆Lv4】 ○悪魔憑き:B++ 人間を惑わせる悪魔に取り憑かれている。 悪魔とは即ち人知無能の存在。人間の願いに憑き、それらを歪んだ方法で成就せんとする者 サラには色欲の大罪を関する悪魔・アスモデウスが憑いている———のみならず、彼女はその存在と『契約』を行っている。 これによって、本来はただの村娘に過ぎないはずのサラが、魔の性質に由来する規格外の能力上昇と精神混濁を得ている。 【絆Lv5】 「宝具名」 ランク: 種別: レンジ: 最大補足: ほうぐるび ほうぐせつめい 【「クエスト名」をクリアすると開放】 こまかいせつめい 関連人物 生前 トビア 『トビト記』においてはサラを悪魔の手から解放した少年にして、生涯を共にした結婚相手。 この彼女の可能性において、彼がどうなったかは定かではない。 ナアマ 鍛冶トバルカインの妻にして、アスモデウスの母。人間や聖人、果ては天使でさえも堕落させる歌声を持つ悪魔。 原初の真魔リリスがその力の最盛期に直接生んだ仔であり、アスモデウスもその影響を色濃く受け継いでいる。 死後 サラ・カティッチ 亜種聖杯戦争にて自身を召喚した、善性反転せし死徒の少女。 何故か「愛する事ができない」相手の一人であり、自身とは別の方向にある異常性を有する事を嗅ぎ取っている。
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ジェネレーター・モノリス系 基本性能 Lv クラス名 種族 雇用費 移動型 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 備考 1 ジェネレーター・モノリス モノリス 1200 飛行 4000 100 0 20 120 20 80 100 6 10 2 10 10 フレイド・モノリス モノリス 4400 飛行 4720 163 0 29 255 47 80 208 15 19 2 12 20 ナイトブリンガー・モノリス モノリス 8800 飛行 5520 233 0 39 405 77 80 328 25 29 2 14 30 ナイトブリンガー・モノリス モノリス 13200 飛行 6320 303 0 49 555 107 80 448 35 39 2 14 耐性 クラス名 風 火 土 水 銃 砲 対騎 恐慌 吸血 魔吸 ドレイン 解呪 備考 ジェネレーター・モノリス 0 0 -3 0 -3 -3 -3 0 0 0 0 +5 使用可能スキル スキル名 使用可能LV 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性 備考 エネルギー充填 LV1~19 magic×100 0 600 0 MP回復 エネルギー充填Ⅱ LV20~ magic×50 0 300 0 MP回復 全体型 使用レベル 召喚スキル名 召喚される兵科 射程 消費MP 備考 LV1~9 イモータル作成 イモータル・ウォーリアー 100 LV10~19 イモータル作成Ⅱ アタナトイ・デストロイヤー 150 LV20~ イモータル作成Ⅲ オイ・メロポロイ・パーリア 200 成長率 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 技術 HP回復 MP回復 exp_mul 備考 2 7 0 1 8 7 12 1 1 129 雇用可能勢力 聖性エーラーン善教国 所属する人材 マザー・モノリス「破都ペルセポリス」 テレパシー・モノリス「忘都スーサ」 テレパシー・モノリス「淫都バビロン」 所属する汎用人材 無し 考察 希少なMP回復スキルを持つ兵科。レベルが上がることで回復が単体から範囲型になる。 また、一応壁になるイモータルを多数召喚する。と、いうか本来の役目はこのイモータルの司令塔なんだが パラメータはHP・魔力・技術が高めで素早さがそこそこ、後はゴミ。耐性もあまりよろしくない。 まあ、普通に運用するときは魔力と素早さ以外どうでもいいんだが。 基本的には複数部隊用意して適宜MP回復と召喚を切り替えながら召喚壁を形成しつつ、部隊全体のサポートを担う…となかなか優秀。モノリスは。 ただし移動速度は動けないよかマシレベルなので足並みを揃えるのが難しい。あと、攻撃能力は期待してはいけない。 なお、3体いるモノリス人材は僅かながら攻撃能力を有するが有って無いようなレベル。技術が高いので状態異常は撒けるが威力は期待できない。 一般雇用できる勢力は極めて少ないがその大半はコイツとイモータルを壁として頼る必要がある。 序盤はそれでいいが、前衛が揃ったなら後ろでサポートに徹した方が良かろう。 なお、基本的にリーダーユニットなので雇用費は割高。序盤は数を揃えるのが少々厳しいお値段である。 お勧め指揮官・部下 お勧めも何も教祖様と緑、それからFMG、銭ゲバ、大図書館の巫女にしか雇えない。 何れもマスター時なら選択肢筆頭(メルガルだと候補の1つ)に上がる。 そうでないなら、サポート能力が欲しいときは○だが各員とも個人能力が高いので誰かの陪臣にすることも多い(メルガル以外)のでまちまち。 何れにせよメンバーとして運用することは少ない。 一般モノリスの配下はイモータル・ウォーリアー以外の選択肢がない。 人材モノリスの配下は悪魔崇拝者かリッチーの2択。何れにしろ跳ね上がったMP効率で闇魔法をばら撒ける。射程と性能の関係上8 2位で前者が優勢か。 キズィルバーシュは持ち腐れになる。…イモータル?イラネ。 MP回復スキルを持つ貴重なユニット。HPは高いがそれ以外は低いので運用は慎重に。召喚ボタンおしっぱで何もしてくれないのはお約束。こまめに標準と切り替えること。範囲回復になると射程が短くなるのでできるだけ密集するといい。 -- 名無しさん (2012-06-10 00 43 29) ジェネレーターモノリス×16による戦力値詐欺で敵を撃退する。支援砲撃対策などに、前衛を一人いれておいても良いと思われる。 -- 名無しさん (2012-06-10 02 28 14) モノリスだけだと銃兵の弾幕に対応できないから射程長い拝火教lv20とかデストロに隠れて前進する中衛も入れときたいな。 -- 名無しさん (2012-06-10 12 12 33) 複数のモノリスに順番に召喚させて行くだけで、かなり長い時間召喚壁を維持できる。ただし、足が絶望的に遅いので進退判断は素早く行わなければならない。 -- 名無しさん (2012-06-10 13 27 12) モノリス7&人材 -- 名無しさん (2012-06-12 21 26 51) モノリス7&人材の部隊使う時は、モノリスは一斉に召喚じゃなくて交互に召喚役←→MP役していくようにしてる。召喚速度のために。 -- 名無しさん (2012-06-12 21 27 46) 俺は召喚と標準を交互に連打してる。一部タイ語とはめんどくてな・・・ -- 名無しさん (2012-06-12 21 58 08) 一部隊ごとかwタイ語なんてゲームにあったっけって考えてしまったじゃないかw -- 名無しさん (2012-06-13 01 02 17) 部下の項が自己矛盾してる件 -- 名無しさん (2015-11-15 13 38 49) 範囲回復が狭すぎる 移動が遅すぎる -- 名無しさん (2017-05-01 07 15 25) 初期だと拝火教近場だと魔王がぶっ壊れた動きするようになるからかなり重要だな、1部隊でも混ぜとけば壁をいつまでも生んでくれるし -- 名無しさん (2017-05-01 11 31 02) 組み合わせ次第で一部のユニットがインチキじみた動きするので色々試してみると面白い -- 名無しさん (2017-10-30 00 34 20) よく使うのは足軽義弘、重装パックル、メテオ3人 -- 名無しさん (2017-10-30 01 35 03) 一般モノリスは放置レベリングが可能なので、防衛拠点に置いておくと勝手にレベルが上ってお得。イモータルを雇わずにおけば戦力値が低く抑えられて、攻めて来てほしい時にも有効。これが出来るのはエーラーンくらいだが。 -- 名無しさん (2018-08-24 09 24 58) 一般モノリスはもう少し召喚数が欲しかった -- 名無しさん (2019-03-11 03 57 35) レベル20になったら軍の真ん中においてMP回復を連続させるだけで大正義感が出る。複数いれば召喚とMP回復を分担させて分厚い召喚壁も作れる。このユニットを雇える人材は皆リーダー向きではないが、モノリス自体が強すぎるので雇えるならば迷わず率いるべき。緑ですらこいつを率いたほうが良いと思う(発作も気にならないし)。 -- 名無しさん (2022-06-08 16 15 31) 名前 コメント
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イエスの再臨のとき、人々が天の国へ行ける羊と、地獄へ行く山羊とに分けられることのたとえ。そのとき、人々に助けの手を差し伸べた人たちは、主を助けたのと同じであり、天の国へと行けるという。 マタイ25 31-46 「人の子は、栄光に輝いて天使たちを皆従えて来るとき、その栄光の座に着く。そして、すべての国の民がその前に集められると、羊飼いが羊と山羊を分けるように、彼らをより分け、羊を右に、山羊を左に置く。 そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』 それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』 こうして、この者どもは永遠の罰を受け、正しい人たちは永遠の命にあずかるのである。」